9/12 火曜 僕の住む街は曇り空
東京は雨らしい。
しかも残暑が厳しく、蒸し暑いみたい。
時折、ファッション関係のお仕事ですね?と問われるけれど・・
【FASHION】⇔【TOOL】の間で今はどちらかというと「TOOL/道具」寄りに僕の立ち位置はあるように思う。
わかりやすく雑誌で例えるとファッション=「SPUR」、道具=「MONO マガジン」「ビギン」といった感じなのかな。かなり強引な例えかもしれないけれど。
メンズでガチなファッション雑誌を思い浮かべることができなかった。
だいぶ前だけど、レディースを展開している頃は、多少FASHIONに寄り添っているところもあったかもれしれない。でももはや今となってはそのモチベーションはない。
それは展示会を訪れる服装にも表れている。
アディダスのブースト(底に穴が空いていて蒸れにくい)、TATAMIZEのショートパンツ。一応9月ということでコットンのTシャツでなくウールの半袖Tにしてみた。
合同展とかで、全身しっかり秋物でコーディネイトしている同業の女性にすれ違うとたいへん恐縮してしまう。それはファッションとして精神としてはとても正しいと思うから。
でも半袖にショートパンツでULのバックパックを背負った背中は汗で濡れる。だって9月半ばとはいえ日中は三十度を超えているんだもの。
道具屋よりの洋服屋のおっさんとして、展示会をふらふらと回遊する。
マッチョなオリジナル原理主義のレプリカブランド製造・販売系よりは、ミーハー(彼らサイドからみると)に多少ファッションを意識する。今に照らし合わせたバランスを見失うことがないように。でも歳を重ねるとだんだんと「ズレ」が生じてしまう。
それって、老眼のように仕方ないことなのかもしれないね。
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特に遅れるなく羽田に到着。
電車に乗って中目黒に。
目黒川沿いに展示会場はある。
初日一発目は「WORKERS/ワーカーズ」
でもその前に腹ごしらえをすることにしよう。
昼時は混む洋食屋さんらしいけれど、待つことなくテーブルに座ることができた。
煮込みハンバーグにポテトサラダのトッピングにする。
(あとで近くのメーカーさんに聞くとフライものがおすすめらしい。鳥レバーのフライが今月のおすすめでメニューに載っていた。)
オーダーが立て込んで20分ほど食事が出てくるまでにかかるみたいなので、瓶ビールも頼む。つまみにトッピングのポテトサラダが一緒にテーブルに置かれる。
瓶ビールをグラスに手酌でいきながらポテサラをつまむ。なかなか悪くない。
家族経営なのかな?
ホールを回す女性のきめ細やかなサービスもいい感じだ。
東京の気温はこれから暑くなりそうだ。
ビールは美味い。
なかなか「展示会の様子」を伝えられずにいる。
展示会レポート その3に続く。