.
80年代後半〜90年代初めの頃、「RALPH LAUREN」に狂っていた。
クレイジーパッチのマドラスジャケットに、淡い色のイェローのチノ、バックポケットの上に「POLO CHINO」のネーム、インナーは星条旗のポロニット、足元は素足に履き込んで色あせたネイビーのキャンバスシューズ。90年代初期の夏向けの広告に心奪われていた。
今でも、春夏の仕入れをする時に、パッチワークや、マドラスチェック生地によるアイテムがあると心躍る僕がいる。
2021 夏の「CAL O LINE/キャルオーライン」は僕と近い世代にはたまらないのではないかと思う。その一方で、メンズ洋品店の売り場にて肌感覚で感じることは、今という時代は「世界観」ではなく「モノ単品」で完結するのだと。
「アイテム(シャツ・パンツとか)」と「アイテム」を掛け合わせることで、「世界観」を構築しようしていた。それは「スタイル」と呼べたかもしれない。
今は「モノ単品」か、もしくは「ロゴ」が表記されているものが強い。
買い手に余力が無くなっているし、売り手である僕らも世代間を繋ぐ「共通言語」を失いかけている。
それでも、微力なれど「スタイル」を提案できたら願わざるえない自分がいることも本当である。今季の「CAL O LINE/キャルオーライン」のラインナップに内包する「ローレン感」が僕を熱くするからだ。
▼公式オンラインショップ
▼公式オンラインショップ
Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar
〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9 第二柿本寺ビル 1F
Tel:099-239-1515
▼ケープコッドクロージングストア
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram
▼ケープコッドバックヤードバー
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram
▼ケープコッドバックヤードバー
公式ツイッター: Cape Cod Clothing Store Twitter