2012年 12月13日でライターの「山口淳」氏のF
物書きゆえに
ファッション誌の「うぁ~この記事いいな」と思う
独自の「文体」がページに刻
好きな作家の新刊が出てないかなと書店をパ
ネットや雑誌で山口淳氏の文章を探し
2013年 1月にお亡く
手元にあるスクラップブッ
ず
山口淳氏の文章を読み返すと僕は
-竜二漂泊1983 この窓からぁ、なにも見えねえなあ 著者「谷岡雅樹」の前書きの1文を思い出す。
映画に限らず、何かを好きになるのは、恋をするのと同じ
自分がなぜそれが好きなのか、その理由を知りたい。
それを徹底的に突き詰めて書いていく。
それが評論になり、ラブレターになる。
ラブレターといっても、相手に好かれるために言葉と論理
自分の胸をナイフで切り開いて「ほら」とさらけ出す恋文
胸の中はけっして綺麗なもんじゃない。
怒りや恨みや妬みや寂しさや惨めさが詰まっている。
だって、何かを好きになるのは、嫌いな何かへの反論だか
「何かを上げるために、何かを下げるな」と言う奴がいる
馬鹿野郎!
何も憎めない奴に、何かが本当に愛せるか!