another 20th century

新規に取り扱うブランド「another 20th century」
とは言っても展開は1型だけ「RIVER RUNS JACKET」のみ。
ブランドを伝えるというよりは現時点で僕が思い描くメンズの「スタイル」を提案したいと思っている。
各ブランドのアイテムは、思い描く「絵＝スタイル」に対しての絵の具だ。

そして今季、久しぶりに展開する「ACT13」も「Low Tec Parka」の一型のみ。
一昔前に「ブランドイメージを店頭で表現していただきたい〜」と声を荒げていたメーカーさんの多くが消えた。ようはメンズ・レディース、カジュアル、ハイブランド、全ての服が売れていない。

そんな状況は僕のような個人商店には向かい風でもあるけれど、あまりうるさいことを言われずにブランドの中の気に入ったアイテムだけを抜けるといった利点もある。

昔　セレクトショップを数店舗を構え、従業員がそこそこいるオーナーさんが店を訪れたときに「自分の好きなブランドだけを扱い、一人で店頭に立って幸せでしょ？」と吐露したことを思い出す。

その時はいまいち思いが伝わらなかったけれど、今はなんとなく言いたかった事がわかる。
従業員を抱え、店が大きくなるといった背景には、やりたくないブランドや商品にも目をつぶって仕入れ、売っていくしかないことを。

話しを戻そう。
「RIVER RUNS JACKET」は昔取り扱いのあったトーマス・オートマン「NEW REPUBLIC」のセカンドライン【日本企画】で古着から抜いたフイッシング・ジャケットを彷彿させる。
このあたりのフイッシング・ハンティング系で得意なところといえば「エンジニア・ガーメント」、ネペンテスの「SOUTH2 WEST8」を思い浮かべる。

僕が「another 20th century」のRIVER RUNS JACKETを今回ピックアップしたのは、あまり「こってり」した仕様でないのと「軽さ」にある。

ぜひ手にとって確認して欲しいと願っている。

+ + + + + + + + + + + + + + + +
Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar

〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9　第二柿本寺ビル109号
Tel:099-239-1515

■MASON&DIXON（楽天市場）:http://www.rakuten.co.jp/mason-dixon/

■FACEBOOK :https://www.facebook.com/capecodclothingstore
■WEB STORE :http://capecod.shop-pro.jp/

■INSTAGRAM :https://www.instagram.com/capecodclothingstore/