2020/09/19

21SS 展示会レポート VOL.1

展示会レポートを、さらっと箇条書き程度に。

間をあけるといろいろと忘れてしまいそうなので。

展示会レポートの概要を記録。

詳しくは、NOTEに書く予定。 

9/15日(火)

AM9:20(火)鹿児島中央駅バスターミナルから空港へ

のはずだったのだが・・・

遅れそうになる。

ソラシドエアー SNA074 10:00 - 12:35

13:00 羽田

13:30 恵比寿

▼JACKMAN


・1月〜4月デリバリーの展開

・JACKMANは、新作もあるが全体的なティストはあまり変化しないブランドである。

・新作はサイズフイットが緩やかな傾向。ようはゆったりしている。

・定番はパターン(型紙)をあまりいじっていないので、サイズ展開(〜XXL)の豊富さで対応している。L〜XXLで展開を振り分ける。

・1月〜2月の定番カットソー(トレーナー、パーカー、サーマル)は外す。セール終わりでお客さんがこの感じの肉感に飽きていることが予想されるので。

・定番のジャケット・ストレッチパンツも外す。フイットの感覚がやや古い感じがする。
その一方で、まだこの感覚を求めている客層も間違いなく存在するわけだが・・・

・ボトムは、ショートパンツのみを1型。

・カットソーは長袖・五分袖・半袖は新作のゆったりしたフイット感のものを中心に。

・定番は、あいかわらずの人気「DOTSUME」生地で、サイズL〜XXLでの展開で対応する。僕の店ではMサイズのニーズが殆どなくなっている。

滞在時間は、90分くらい。可能な限り試着と、鏡越しに撮影をする。他店のバイヤーでも試着をせずスマートフォンでブツ撮りをするだけの人もいる。仕入れのやり方は人それぞれだと思う。

恵比寿から中目黒へ。

坂道をくだり、目黒川に沿って展示会場へ。

15:00 中目黒

▼WORKERS

・12月〜4月デリバリー展開

・21SSのラインナップの総評は「ワーカーズ ベスト・ヒット」といった感じ。

・サイズフイットは、かなり固め。むしろ古臭さを感じるが、ワーカーズの本来の顧客層と重なるのではないかと思う。それはそれで正解なのだろう。「アメカジ・アメトラ・ワーク」の三本柱で王道でありつつも、完全復刻主義のレプリカブランドが漂わせるマチズモとも違うし。都会に暮らすスノッブなエセインテリであるウッディ・アレン演じる登場人物が着用している服が、ひょっとしたらワーカーズかもしれないといった妄想を抱かせる絶妙に立ち位置にある。

・であるならば、僕にとっての大好物であるはずなのだが、21SSに関しては自分が求めるものとは違ってきているように思う。要因は「サイズフイット」にある。

・過去に購入して、袖口が擦り切れるほど着まくった「マウンテンシャツパーカー」、冷静に考えるとお客さんが手を伸ばしにくい「プルオーバーB.D」をピック。

・21SSで気合の入った逸品「L-2 B MOD」はサンプルがMサイズ。着丈をやや長めに。身幅はすっきりしたシルエット。余分な仕様は少し除外して。ただし今、僕が求めるフイットは身幅が広く・肩が落ちる感じだろう。

・インポートブーム、渋カジ、ローレンのダブルアールエルを原体験とする50代のおっさんが抗うことができない魅力を放っていたのが「Wills & Geiger」を彷彿させるジャケットとベスト。まさしく「おっさんホイホイ」な逸品である。


5:00 展示会一日目 終了

宮下公園 再開発後の「miyashita park」のホテルへと向かう。

ホームレスたち、

あのスケーターたちの怪しげな恋人たち、

怪しげなションベンの匂いは、

ここに帰ってくるのだ。

21SS 展示会レポート VOL.2 へつづく。

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