2017/06/21
梅雨時期のスタイリング遍歴
服にまつわるコト 第二回
一日遅れての更新に。
そのうち、漫画「すすめ!パイレーツ」の締め切りに怯え「白いワニがくるよー」と幻聴に悩まされる江口寿史のような言い訳をいいそうだ。
さて、僕の住む街はすでに梅雨入り宣言したにもかかわらず、昨日まで雨がほとんど降らなかった。でも昨夜は滝のように雨が降った。というよりは雨が落ちてきたかような雨量だった。
今回は梅雨時期のスタイリングの変化について書き出してみようと思う。
のっけからの画像は「ミュージアム」のカエル男みたいで恐縮なのだけど。
梅雨時期の通勤スタイルを快適にと思う人がほとんどだろう。
濡れず、蒸れずをスローガンに。
10年前はこんなスタイリングだった。
イタリア製 レインコート(リモンタ社のナイロン生地)
+
BARBOUR The Wellington Boot(ゴム引きブーツ)
レインコートといいつつも強い雨だと浸透してくる。
ゴム引きブーツは蒸れる。
レインコートとブーツの隙間のパンツが雨で濡れる。
当たり前だけど、傘は必須。
歩くと蒸れて汗でぐっしょり。
高温多湿な環境下では向かないスタイリングだ。
数年前はアウターが
PATAGONIA パタゴニア トレントシェルジャケット
に変わる。足元はゴム引きブーツ。
ただ傘をさしても南国のスコールのような雨だとボトムスがビショビショになる。
結果行き着いたのが、ノースフェイスのポンチョ
+
ショートパンツ
+
スポーツサンダルというスタイリング。
まず傘の必要がない。
ボンチョがビショ濡れになっても内側は長時間雨に打たれなければ(防水スプレー等のメンテは必須)浸透はしない。
自転車での通勤も可能。
素足にサンダルだと室内に入ったあとで乾いたタオルでササっと拭くだけでいい。
といったスタイリングの遍歴である。
さて、この緩やかな梅雨時期におけるスタイリングの変化は何を意味するのであろうか?
取り扱うブランドの遍歴にも繋がるように思う。
当時は「NISICA」「LOLO」「HAVERSACK」「Django Atour」といったデザインソースにヨーロッパ視点のブランドを主に扱っていた。素材は麻とか。バッグも革モノ。
今はマッチョレプリカとは違うオーセンティックなアメリカンカジュアル。
アメトラベース。精神がプレッピー。
素材はコットン。バッグはナイロンか60/40クロス。
足元はスニーカー。もしくはスポーツサンダル(バーケンシュトックではない)。
気楽さにおいては変わらず「楽ちん」を求めているけれど、根っこの精神が当時とは違うように思う。
「去勢されたナチュラル」「丁寧に暮らすという信仰」に対してのカウンターかもしれないし、もしくは服における信仰の「転向」なのだろう。
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