2017/10/12

18SS 展示会レポート その3


9/12 火曜

ワーカーズの展示会はいつもどおり、中目黒。終えて目黒川を渡る。
川とは聞こえがいいが、僕の住む街の「川」と比較するとなんというのか川というよりは「どぶ川」みたいだ。

次はJACKMANの展示会で、恵比寿へと向かう。いつもこの組み合わせが多い。
マイナーなバス路線で恵比寿に到着するまで、「ワーカーズ問題」について考えてみよう。

まず話の導入として僕は根が「ケチ」である。
だから、服を仕入れる時に価格に見合う面構えであるか?また見合う仕様であるかをかなり考慮する。良い素材を使ったので上代があがるというのは、それはもっともなコトなんだけど。良い素材とベタな素材の「差」を判断することは僕のような服に携わるものでも難しい。例えばワークジャケットをベタなモールスキンで仕上げた二万代のものと、糸からこだわった別注生地で四万後半のワークジャケット。この2つを並べても、ほとんど変わりがない。仕様もツラ感も大差なかったりする。

そこでワーカーズが手掛けたジャケットはツラに対して価格はかなりリーズナブルである。価格も「デザイン」のうちだと思う。
ワーカーズを仕入れをする際の「ものさし」にしてしまうと、他のブランドの価格では通らなくなってしまし、仕様のわりに高いと感じてしまう。

よって、最近 新たなブランドを開拓できない。
「このツラでこの価格かよ」と正直思ってしまうのである。
でも「アメカジ」「アメトラ」系でなくもう少し「柔らかく」「ワークよりは洗練」されたカテゴリーのブランドも欲しい。
でも価格のバランスのとれたブランドが、ここ最近まったく現れない。
そうだな15年前なら「STUDIO ORIBE」「TABLOID NEWS」あたりか。
ここ10年内は「EEL」「初期のYAECA」以降は見かけない。

合同展を訪れても、中堅のブランドブースがあると、「ああ 取引先が減っているんだな」とも思う。

小売も難しい局面だけど、同じようにメーカー側も厳しいのだと思う。

緩やかな坂をバスは上り、停留所へ僕は着く。
さてさて、次はJACKMANの展示会場だ。

展示会レポート その4に続く。




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