WORKERS "Open Collar Shirt"

      

<WORKERS>

25SS【ワーカーズ】入荷しました。

オンラインショップにUPしました。

▼公式オンラインショップ

STANDARD EQUIPMENT

▼楽天市場店

MASON & DIXON

シャツは、やっぱり着心地と空気感が大事だと思う。
WORKERSのオープンカラーシャツは、毎シーズンちょっとずつ進化してるけど、今年のは特に気に入ってる。

ヴィンテージのラルフ・ローレンを思わせるような雰囲気があって、襟もループなしで、横にふわっと開く仕様。
首元までボタンが留まるっていうのも、今の気分には合ってる。
気合い入れすぎてないのに、どこかちゃんとしてる感じ。
肩は少し落ちて、Tシャツの上から羽織るだけで、なんかちょうどいい。

季節のはじまりに着る一枚として、すごくいいバランスだと思う。

The Open Collar Shirt from WORKERS feels just right for any man who cares about balance.

The shoulders are relaxed, the body is roomy — but it still looks sharp.
This season, the design takes inspiration from early Ralph Lauren.
No loop at the collar. Instead, it opens sideways for a clean and casual feel.
You can button it all the way up, which adds a subtle sense of order.

Throw it on over a T-shirt, take a walk to the next station — this shirt makes you want to go a bit further than usual.
It’s that perfect mix of grown-up style and effortless ease.

<WORKERS / ワーカーズ＞

"Open Collar Shirt"

col.indigo madras

・サイズ　16着用

168/68キロの僕でサイズ16で少しゆったりした着心地。

夏の定番マドラス素材

Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar

〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9 第二柿本寺ビル 1F

Tel:099-239-1515

▼ケープコッドクロージングストア　
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram

▼ケープコッドバックヤードバー　
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram 

▼ケープコッドクロージングストア　

公式ツイッター: Cape Cod Clothing Store Twitter

WORKERS "Open Collar Shirt"

     

<WORKERS>

25SS【ワーカーズ】入荷しました。

オンラインショップにUPしました。

▼公式オンラインショップ

STANDARD EQUIPMENT

▼楽天市場店

MASON & DIXON

何年か作り続けているWORKERSのオープンカラーシャツ。
もともとのイメージは、ピルグリムとか、どこかで見つけた古着の半袖シャツ。
小さな襟に、ループがついてるやつ。そんなバランスがいいな、と思ってた。

今年は、ちょっとだけ方向転換。
ポニーのマークでおなじみのあのブランド、ミスターRLをイメージして作った。
ループじゃなく、襟は横に開く仕様に。上までボタンを閉めたとき、襟がぴたっときれいに収まるように、首まわりも微調整している。

新しいけど、ちゃんとWORKERSらしい。そんなシャツになったと思う。

For the past few years, we've been making open-collar shirts.
Originally, the design was inspired by brands like Pilgrim and vintage short-sleeve shirts, featuring loop collars and small-sized collars.

This year, while still focusing on open-collar styles, we've changed the inspiration to Mr. RL, famous for the "pony" logo.
Instead of using a loop closure at the top, the collar now opens sideways.
We've also adjusted the neck measurements so you can button it all the way up and wear it neatly with the collar closed.

<WORKERS / ワーカーズ＞

"Open Collar Shirt"

col.charcaol

・サイズ　15着用

168/68キロの僕でサイズ15で丁度よい着心地。

横糸をコットンに打ち替えたリネン・コットン混合素材。

リネン100%より、しっかりした質感。

Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar

〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9 第二柿本寺ビル 1F

Tel:099-239-1515

▼ケープコッドクロージングストア　
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram

▼ケープコッドバックヤードバー　
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram 

▼ケープコッドクロージングストア　

公式ツイッター: Cape Cod Clothing Store Twitter

REMI RELIEF "Hard SP Big Size T (SHIT)"

            

<REMI RELIEF>

24SS【レミレリーフ】入荷しました。

オンラインショップにUPしました。

▼公式オンラインショップ

STANDARD EQUIPMENT

▼楽天市場店

MASON & DIXON

<REMI RELIEF / レミレリーフ＞

"Hard SP Big Size T (SHIT)"

col.BLACK

・サイズ　M 着用

REMI RELIEFのSP加工Tシャツ。ゆったりとしたシルエットで、天竺特有の柔らかさと、加工によるユーズド感が気持ちいい。これはもう、最初からクタッとしてて、10年着たみたいな馴染み方をしてくれる。

スタイリングとしては、ヴィンテージのリーバイスに合わせるのもいいし、ナイロンパンツにちょっとラフに合わせても成立する。色はスモーキーグレー。白でも黒でもない、その間の絶妙な曖昧さが今っぽい。

こういうTシャツ、実は一番よく着るんです。気取らず、飾らず、でもちゃんと“いい感じ”が出る。それがREMIの良さなんだと思います。

168/68キロの僕でサイズMが今の気分

Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar

〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9 第二柿本寺ビル 1F

Tel:099-239-1515

▼ケープコッドクロージングストア　
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram

▼ケープコッドバックヤードバー　
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram 

▼ケープコッドクロージングストア　

公式ツイッター: Cape Cod Clothing Store Twitter

Risky Business

バーと洋服屋というのは、基本的に“待ち仕事”だ。
付帯業務を片付けて、ふと時間が空いたとき、YouTubeで昔の映画の予告編を眺めるのが好きだ。
音楽と同じように、80年代の映画にはどうしようもなく惹かれる。

「Risky Business」（1983）
邦題は『卒業白書』。
15歳、高校生の頃に映画館で観た。たしか同時上映は『ダーティハリー4』。
そっちは正直、あまり記憶に残っていない。でも『卒業白書』は、なんだか忘れられない拾い物だった。

アメリカの“青春映画”には、あの国らしい過剰さと明るさ、そして資本主義的な匂いがある。
日本にもそれっぽい映画はあるけれど、根本的な部分がちょっと違う。
彼らの青春は、悩んでいるようでいて、どこか“勝者”になる準備ができている。そういう物語だ。

トム・クルーズが演じるのは、家を即席の風俗クラブに変えてビジネスを始める高校生。
倫理より効率、感情より利益。
80年代的な成功哲学が、すでにその中にある。

でも僕は、この映画を“自由の入り口”として見ていた。
親がいない家。夜。靴下で滑る床。
ほんの少し踏み出してしまった「禁止された場所」──
それはきっと誰にでも覚えのある、遠くてささやかな夜の記憶だ。

WORKERS "Border/Solid T Long Sleeve"

    

<WORKERS>

25SS【ワーカーズ】入荷しました。

オンラインショップにUPしました。

▼公式オンラインショップ

STANDARD EQUIPMENT

▼楽天市場店

MASON & DIXON

毎年、春になると手が伸びる。WORKERSのボーダーT。分厚いけど、空気は通す。クラシックな見た目だけど、ちゃんと今の街に馴染む。素材の感じもすごくいい。洗っても型が崩れないし、ジャケットの下にも着られる。このくらい自然体な服って、意外と少ない。

For grown-up guys, what we need is clothes that are not flashy, but thoughtful. The "Border/Solid T Long Sleeve" from WORKERS is exactly that kind of piece.
It’s made from thick cotton fabric, but feels smooth when you wear it. Thanks to the special finish, the surface has a clean and slightly shiny look.

This T-shirt is easy to match with anything—from casual denim to a blazer. It’s the kind of “good-quality basic” that makes your daily outfit feel just right.

<WORKERS / ワーカーズ＞

"Border/Solid T Long Sleeve"

col.LATTE✕DRAK MOCHA/

・サイズ　3着用

168/68キロの僕でサイズ3で丁度よい着心地。

編み上がった生地をシルケット加工。アルカリ性の液体につけて表面をつるっとさせる。

Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar

〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9 第二柿本寺ビル 1F

Tel:099-239-1515

▼ケープコッドクロージングストア　
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram

▼ケープコッドバックヤードバー　
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram 

▼ケープコッドクロージングストア　

公式ツイッター: Cape Cod Clothing Store Twitter

CMF OUTDOOR GARMENT "SIMPLE SLOWDRY TEE L/S"

             

<CMF OUTDOOR GARMENT>

25SS【コムフィアウトドアガーメント】入荷しました。

オンラインショップにUPしました。

▼公式オンラインショップ

STANDARD EQUIPMENT

▼楽天市場店

MASON & DIXON　

そのTシャツは、名前に“スロードライ”とあるけれど、実際にはそんなに早く乾くわけじゃない。むしろ、しっかりしたコットンの質感があって、少し重たさすら感じる。だけど、それがいい。何かを急かさない感じがするから。
それは、よくできたアウトドアブランドのディテールを持ちながら、街でもまったく違和感なく着られる、そんな不思議なTシャツだ。たとえば、クラシックなバックパックや古いスニーカーが、いまだに魅力的に見えるように。
このTシャツも、流行に無理についていこうとはせず、でもちゃんと存在感がある。そういう服が、ぼくのクローゼットの中で長く残っていく。

This T-shirt is not quick-dry, even though its name might make you think so.
It’s made from 100% cotton, with a soft, solid feel — something you want to wear again and again.
CMF took inspiration from a famous outdoor brand, and added subtle details that work well in the city.
It’s not high-tech or flashy, but it looks and feels right.
Sometimes, what really matters is balance — how a T-shirt fits into your everyday life.
And this one? It just fits.

<CMF OUTDOOR GARMENT / コムフィアウトドアガーメント＞

"SIMPLE SLOWDRY TEE L/S"
col.WHITE
・サイズ　M 着用

168/68キロの僕でサイズMで丁度よい着心地

Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar

〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9 第二柿本寺ビル 1F

Tel:099-239-1515

▼ケープコッドクロージングストア　
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram

▼ケープコッドバックヤードバー　
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram 

▼ケープコッドクロージングストア　

公式ツイッター: Cape Cod Clothing Store Twitter

REMI RELIEF "HARD SP Processing T-Shirt (U.S. NAVY)"

            

<REMI RELIEF>

24SS【レミレリーフ】入荷しました。

オンラインショップにUPしました。

▼公式オンラインショップ

STANDARD EQUIPMENT

▼楽天市場店

MASON & DIXON

<REMI RELIEF / レミレリーフ＞

"HARD SP Processing T-Shirt (U.S. NAVY)"

col.BLACK

・サイズ　L 着用

「着るたびに、ちょっとずつ良くなる。」

REMI RELIEFの**SP加工14/-天竺T（U.S. NAVY）は、昔ながらの編み機で、14番手の太い綿糸をじっくりと編み上げた一枚。程よい厚みとコシのある生地は、頼りがいがあって、それでいて肌にやさしい。脇に縫い目のない丸胴仕様で、着心地もいい。

特筆すべきは、SP加工による風合い。まるで本当に長年着込んできたかのような、自然な退色とアタリ。最初からどこか馴染んでいて、何度か袖を通せば、もう新品だったことすら忘れてしまいそうになる。変化を楽しめる、大人のためのTシャツ。

168/68キロの僕でサイズLが今の気分

Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar

〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9 第二柿本寺ビル 1F

Tel:099-239-1515

▼ケープコッドクロージングストア　
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram

▼ケープコッドバックヤードバー　
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram 

▼ケープコッドクロージングストア　

公式ツイッター: Cape Cod Clothing Store Twitter

Against All Odds

あまり大きな声では言えないけれど、ブレット・イーストン・エリス原作の映画『アメリカン・サイコ』がけっこう好きだ。もちろん、誰にでも勧められるような作品じゃないし、日曜の午後にお茶を飲みながら観るタイプの映画でもない。でも、なぜかときどき無性に観返したくなる。そういう映画って、ある。

とりわけ印象に残るのが、殺人の直前に主人公が音楽について饒舌に語るシーンだ。たとえばホイットニー・ヒューストンの「The Greatest Love of All」。彼は「自己愛の大切さ」について、まるで学会の発表のような無機質な口調で語る。声に熱はなく、言葉は乾いている。たぶん彼は、音楽を“感じて”いるわけじゃない。ただ語っているだけだ。その空虚さが、逆にこの作品の核を静かに照らしている。

バーの営業を終えたあと、Spotifyで80年代のポップスを流すのがグラスを片付けるときの小さな儀式になっている。最近は20代のお客さんが増えてきたので、選曲にも気を使う。けれど、閉店後くらいは自分の世代の音楽をかけたい。たとえ80年代に価値がないとわかっていても。

今夜は、フィル・コリンズの「Against All Odds」を選ぶ。そしてふと思う。もし『アメリカン・サイコ』の主人公がこの曲を評するとしたら、どう語るだろう。

──たぶん、こんなふうに。

フィル・コリンズの「Against All Odds」は、感情がまだ誠実だった時代の、極めて個人的な告白だ。1984年にリリースされたこのバラードには、失われた愛への未練と怒りが共存している。コリンズ自身の離婚が背景にあると言われているが、それを知らなくても、この曲の切実さは皮膚の下まで届いてくる。

「*How can I just let you walk away, just let you leave without a trace?*（どうして君を見送るだけでいい？ 何も残さずに去らせていいんだ？）」──ここにあるのは自己憐憫ではなく、不条理への静かな怒りだ。なぜ、あんなにも愛したのに、すべてを持ち去られてしまうのか。それは、ウォール街の投資信託が一夜で無価値になるのと同じくらい、無情で理不尽だ。

控えめなピアノとストリングスが感情の波を静かに煽り、やがて彼の声も裂けるように揺れる。「*Take a look at me now, 'cause there's just an empty space...*（今の僕を見てくれよ。ただ空白だけが残った）」──その“空白”こそが、彼の存在証明になっている。

「*You're coming back to me is against all odds, and that's what I've got to face.*（君が戻ってくるなんて、ありえない確率だ。それが僕の現実さ）」──コリンズは希望すら否定する。あるのは喪失の余韻だけ。これは敗北の記録であり、孤独という名の静かな凶器への讃美歌だ。すべてが終わったあと、ただ一人きりの部屋に、リピートされるボーカルだけが残る。

聴くたびに思う。どれだけ努力しても、すべては「against all odds（ありえない可能性）」なのだ。勝てるはずのない戦いだった。でもそれでも、僕たちは戦おうとする。その愚かさが、美しい。

Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar

〒892-0846 鹿児島市加治屋町1-9 第二柿本寺ビル 1F

Tel:099-239-1515

▼ケープコッドクロージングストア　
公式インスタグラム: Cape Cod Clothing Store Instagram

▼ケープコッドバックヤードバー　
公式インスタグラム: Cape Cod Backyard Bar Instagram 

▼ケープコッドクロージングストア　

公式ツイッター: Cape Cod Clothing Store Twitter