2014/05/26

Tinker Tailor Soldier Spy



なかなか観る機会を逃していた「裏切りのサーカス」をようやく鑑賞。
原題「Tinker Tailor Soldier Spy」、1974年 ジョン・ル・カレの小説を
「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソンが監督したものだ。

前評判で難解であると聞いていたがたしかにその通りだった。
映画を読み解くことのスキルがあると自負していたけれど、いや~確かに難解だ。
説明過多な映画(海猿とか)に慣れている人にはまったく何が起こっているのか分からないだろう。
しかも現在と過去が頻繁に入れ替わるので混乱しやすい。
ただこのわかりにくさを読みほどいていくプロセスがたまらない。

服も「捉えやすい」ものと「捉えにくい」ものに大雑把にいうと分けることができるように思う。

見極めるには服に対しての「義務教育」のようなものが必要に思われる。
僕が幼い頃は映画ならキューブリック、マーティン・スコセッシ、クエンティン・タランティーノ
表記しきれない偉大な監督達の映画をテレビで毎日のように「洋画劇場」で観ることができる環境にあった。

服もボタンダウンなら「ブルックス」「ローレン」「アイクベーハー」

チノパンツも動揺に「バリーブリッケン」デニムは「リーバィス」「リー」「ラングラー」と徐々に触れることができた。
今よりも情報過多ではなかったから。そのような意味合いにおいては恵まれていたのだろう。
服におけるエジュケーション(服を学ぶ得るための漸進的な過程教育)がその当時には残っていた。

生活と、道具としての服。|第2回「『普通』の素材が持つ、本当の強さ」

CAPE COD CLOTHING STORE の店主です。 洋服屋を開業して30年。57歳になった今、自分が店に並べているもの、そして日々身に纏っているものについて、改めて言葉にしてみたいと思いました。 これは、ファッションというよりは、僕の「生活と仕事」の記録のようなものです...